勇気をもらえる仲間
「一人」の人には、多くの仲間がいます。
それは、全国にいる『「一人」が好きな人たち』。
その中には、自分と違う考えの人もいて、自らのことを「ぼっち」という人もいるでしょう。
今回は、自称「ぼっち」の方にまつわるお話。
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僕は、YouTubeを見るのが大好きで、スマホの使用時間の約半分がYouTube。
(iPhoneのスクリーンタイム参照)
どんなYouTuberが好きなのだろうか、と思い、チャンネル登録の一覧を見てみると、とある傾向が見つかった。
傾向① グループ系YouTuber
そもそも世間的に人気なYouTuberというくくりにもこの傾向が当てはまる気がするが、僕の好みにも合致する。
大人数でいることへの羨ましさが関係しているのだろうか…。
確かにちょっと羨ましい感じもする。
傾向② 旅行系YouTuber
傾向①に該当しない部分で言うと、これが当てはまる。
もちろん、旅行が好きというのが大きな理由だが、実はそれだけではない。
旅行に関する情報は、インターネットでも本でも入手することはできるし、たくさんの情報を仕入れたいのであれば、そっちのほうが効率的だろう。
しかし、それでも僕は「旅行系YouTuber」から情報を仕入れている。
それはなぜか…
「一人旅が好きだから」
これがどういう関係があるかというと、
インターネットや本は、基本、複数人で旅行するということが前提で書かれている。
(「一人旅特集」みたいなのもたまにはある。)
そのため、そういうところに書かれている観光スポットや飲食店に「一人で」入ると、完全に浮いてしまうのだ。
そういう状況が気にならないという人もいるだろうが、あいにく、僕はそこまでの強メンタルは持ち合わせていない。
「旅行系YouTuber」は、一人で旅をしている人が多く、「一人の目線」で動画を作ってくれている人も多い。
だから僕は、本や旅行サイトには頼らず、「一人」の人の意見を参考にしているというわけ。
ここまで長々と話してきたけれども、今回の本題はここから。
長すぎて寝てしまっている人もいるみたいなので、ちょっと失礼…
「今から本題に入るので!!!!!!!、皆さん起きてくださぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁい!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ふぅ…。
失礼しました。m(__)m
みんなが戻ってきたようなので、話を戻します。
『「一人」が好きなこの僕』が好きなYouTubeで、最近、勇気をもらった人がいるので、ご紹介させていただきたいと思います。
その方は、
「パーカー」さん。
皆さんご存じでしょうか?
この方は、チャンネル登録者数45万人越えの、「ぼっち系YouTuber」として活動されている方です。
(ブログの最後に、YouTubeのリンクが貼ってあるので、見たことのない方はぜひ見てみてください!!)
パーカーさんは、現在大学生なのですが、大学での友達作りに失敗し、「ぼっち」として学校生活を送っています。
しかし、その「ぼっち生活」をYouTubeに上げたところ、瞬く間に人気YouTuberに仲間入り!
そんなパーカーさんが、今年の6月17日に本を発売されました。
タイトルは、「ひとりの時間が僕を救う」
僕は、このタイトルを見た瞬間に即購入を決意し、書店へ向かいました。
タイトルの時点で、僕の考えとパーカーさんの考えがすごく近しいのだと感じました。
この本について、長々と書きたい気持ちはあるのですが、僕の拙い文章で魅力が伝わらないというのは絶対に避けなくてはならないので、ここでは、僕が最も共感した点をお話しします。
一番共感したポイントは、パーカーさんが「自分が置かれた環境を最大限楽しむ」という点。
これは、たとえあなたが「ぼっち」じゃなかったとしても、大切にしてほしい点です。
前述のとおり、パーカーさんは、「ぼっち」にはなりたくてなったわけではないのです。
動画によると、大学の入学手続きのために学校へ行った際、列に並んでいると、後ろから俗にいう「陽キャ」の人から声をかけられたそうです。
(※分からない人のためにお伝えしておきますが、「陽キャ」と「陰キャ」は相反する関係なので、「塩素系の洗剤」と「酸性の洗剤」並みに「混ぜるな危険‼」です。ただし、戦わせると99.9%「陽キャ」が勝ちます。)
その後、「陽キャ」の圧力に押され、する気もなかったLINE交換まですることになります。
数日後、その「陽キャ」から「新歓(=新入生歓迎会)一緒に行こう」と連絡があり、他に誰もいなかったパーカーさんは一緒に行くことになりました。
ところが、新歓の前日、「体調不良で行けなくなった」と連絡があり、断り切れずにOKしてしまったパーカーさんはホッとし、「一人で来る人は他にもたくさんいるだろう」という軽い考えで新歓へと向かうことになります。
しかし、新歓の雰囲気と「ぼっち」は全く合わず、パーカーさん曰く、「油の中に水を一滴たらした状態」だったそうです。
その新歓で、友達が作れなかったパーカーさんは、一人のまま1~2週間を過ごすことになります。
大学生や元大学生の方なら分かるかと思いますが、入学から半月ほどで、「仲いいグループ」というのができ始め、次第にそれぞれのグループのメンバーが固定されるようになります。
パーカーさんはどこのグループにも属することが出来ず、最終的に「ぼっち」大学生活を送ることとなってしまった、ということです。
しかし今では、その「ぼっち」という環境を生かし、YouTuberとして成功。
入学当初出会った「陽キャ」よりも、充実した学生生活が送れているのではないかと思います。
この生き方に僕は大共感し、憧れの存在であり、自分の「一人」の人生に勇気を与えてくれる存在ができたような気がします。
ちなみに、パーカーさんと僕は同い年。
それもあって、自分の生き方と重ね合わせやすい存在です。
今回は、ただただ僕のパーカーさんに対する愛を語っただけでしたが、みなさんの「ぼっち」や「一人」に対する意識・考えを更新出来たらうれしいです。
ぜひ、パーカーさんの動画も見てみてください!!!
(パーカーさんのチャンネル)
https://www.youtube.com/channel/UCBOW9JS4366gwX_rFFgZNTw/videos?view=0&sort=p&flow=grid
(「大学入学してぼっちになった理由を少し話す」)